平成29年6月18日(日)に山口県健康つくりセンター多目的ホールにおいて第18回(通算42回)定期大会を開催いたしました。午前9時に多目的ホールロビーに役員及び関係者約20名が会場の設営準備の為集合し前もって決めていた役割分担や議事進行途中の段取りについての確認を行い議事開催時刻の11時までに各人が持ち場をスピーディに必要な机や椅子、パネル等の備品、来賓受付、サイン関係の設置、来賓用駐車場の確保などを定刻より30分も早く終えることが出来ました。そしてスタート時間の11時に司会者白木美和氏のアナウンスにより工藤豊副理事長の開会の挨拶、そして昨年の物故者に対しての黙祷を全員で捧げました。そして主催者挨拶を吉村隆理事長がされた後に功労者・長期透析者の表彰式がステージ上で行われ受賞者代表で功労者表彰は藤本重男氏(三田尻病院)、長期透析表彰者は福原隆雄氏(おかもと内科)が表彰状と記念品を受け取りました。それからご来賓の方々からの祝辞・挨拶、ご紹介がされて式典の最後は大会宣言及びスローガンの採択に移り、大会宣言は末綱広輝氏(移植部会長)が、辻原氏(三田尻病院)がスローガンを発表をして会場のご来場者に採択を諮り大きな拍手で採択がされました。
午後からはメインの記念講演です。今年度の講師の先生は医療法人光恵会光山医院光山哲生理事長に演題『腎臓病のお話と自己管理について』でお話をしていただきました。光山先生のお話は実に解り易い説明の仕方で透析治療の大切さを話されました。患者さんは手を差し出すだけではなく患者本人が病気を良く勉強しつつ透析治療と日頃の体調管理を行う事が重要であると話されました。私たちは改めて日頃の透析生活をもう一度見直して最善の治療と自己管理がされているかを皆さん検証してみてください。
そしてプログラムも最後のアトラクションです。今年は山口県内で定期演奏会や地域事業への参加活動、慰問演奏など積極的に演奏活動に取組まれている山口ブラスソサエティのメンバーの7人でのアンサンブル演奏をお願いしました。僅かな時間での演奏でしたのですが会場の皆さんは非常にリズムに乗り体を動かしたりして聴いていたようです。最後は大きな拍手でアンコールしたようでしたが、時間がなく残念に終わりました。楽団ブラスソサエティは後日に県知事から日頃の演奏活動に対しての表彰を受賞しました。誠におめでとうございます。こらからも頑張ってください。