役立つ情報の提供
腎友会の主な活動のひとつに情報の提供があります。県腎友会では会報『じんゆうだより』を発行しています。『じんゆうだより』は活動状況や医療・福祉・生活などに関する情報を分かりやすく掲載しております。
また全国腎臓病協議会でも年に6回、定期的に会報『ぜんじんきょう』を発行しております。どちらの会報も皆さんから寄せていただいた一人ひとりの生の声を掲載して、会と会員および会員同士のコミュニケーションをはかっています。不安な気持ちに落ち入りがちな闘病生活を送る皆さんにとって、きっと励ましになる会報です。

親睦を深める行事
山口県腎友会患者会(病院)やさらに地域組織では、会員相互の親睦を目的としてそれぞれ活発に交流会を開催しています。
中国ブロックでは、交流会を設け中国地方組織の会員交流をはかっております。
同じ病気の仲間と出会い、そして語らいは、きっと皆さんを勇気づけるはずです。

暮らしに役立つ学習会
年1回、県内地域において『腎不全対策を語るつどい』を実施しています。腎臓病や糖尿病などをテーマして幅広い対象者に分かりやすい講演会を開催し地域住民の意識向上をめざすほか、最新医療や将来の展望などの情報発信を行っております。また地域腎友会や患者会(病院)においても講演会や勉強会を開催しているところもあります。

医療も福祉もみんなで
毎年10月には、厚生労働省の「臓器移植推進月間」にあわせて全国的に臓器提供意思表示カードを配布し理解と協力を求める街頭キャンペーンを実施したり、3月には世界腎臓デーに因んでCKD市民公開講座や全腎協の提唱する「新・腎疾患総合対策」の早期確立の実現のための国会請願など腎疾患対策推進運動も行っております。

