10月は1日から31日までの一ヶ月間が『全国臓器移植キャンペーン月間』です。今日最初の日曜日に山口市、下関市、宇部市、萩市の4市の商店街において地域患者会の会員、家族、スタッフ等が腎移植の普及啓発街頭キャンペーン活動を行いました。山口市では前日まで雨であったので当日降らなければ良いなと ”てるてる坊主” を軒先に吊るしてお願いをしてました。そうすると朝の空はどんよりとした曇り空でしたが、時間が経過するにしたがって良い天気になりました。山口市では午前11時から正午までに2カ所の商店街(道場門前商店街,米屋町商店街)でグッズを配布して運動しました。今年は全腎協からの啓発グッズがもらえないために中止を考えましたが、県内の各患者会が小規模でも『 継続は力なり 』で、やはり実施しようということになり、やまぐち移植医療財団にお願いをして3000個のグッズセット(啓発リーフレット、ティッシュ、風船)を提供していただき県内の地域患者会に送付して、祭りやイベント等に参加して移植普及キャンペーンの取組を行うことになったのです。2008年にイスタンブール宣言がされて臓器売買、移植ツーリズムの禁止、自国での臓器移植の推進、生体ドナーの保護を提言した。その後に改めて平成22年7月臓器移植改正以降、毎年の臓器提供数は減少傾向にあります。従来の意思表示カード(ドナーカード)も現在では公共施設やコンビニ等に意思表示カードが設置されている。また、保険証や運転免許証にも意思表示欄が設けられているので製作数が少なくキャンペーン活動では配布しなくなっている。